明日帰国するだけなので、実質的な最終日。
今日は予定ではレセプション。実はこちらの方では日曜日に催しをする場合は公的機関の許可がいるそうです。やはりキリスト教の国、安息日精神です。
で、許可が下りなかったそうです。(^^;
つまり我々も安息日!
観光だ!
ということで主催者でもある狩野琇鵬先生がプライベートツアーを組んで下さったので出発です。
いつもに増して写真盛りだくさんなので折りたたみます。
エクス=アン=プロヴァンスといえばポール・セザンヌ。そして彼が描いたサント・ヴィクトワール山。泊まっているホテルからも見えますが、麓まで行ってみようということになりました。
まずはセザンヌがイーゼルを立てたところへ。
ローヴのアトリエの近くにある丘に登ります。この季節のプロヴァンスは色とりどりの花が咲き、天気も良く爽やかです。
見たことあるぞ、この景色!
実際の絵
では実際に近くまで行ってみましょう。
自転車もたくさん。そういえばもうすぐツールドフランスが始まります。今年は残念ながらこの辺は通らないようです。
上まで来るとなお涼しい。
登ってみたいなあ、絶景だろうなあ。いつか機会があればてっぺんの十字架のところまで行ってみたい。
さていい時間になったので、お昼ご飯。じつは今日は6月最後の日曜日。こちらでは母の日です。
母の日にはお母さんが家事をしなくていいように、外食をすることが多いそうなのでレストランが取りにくいそうなのですが、今回幸運にも予約が取れたレストランがLOTRE。地元では有名だそうです。
庭での食事も楽しめますが、今日は室内。
ではしばらく料理の写真をお楽しみください。
農業大国でもあるフランスは野菜がおいしんですよ。
さてお腹もいっぱいになったところで次の観光。Le Castellet(ル・カステレ)へ。
モータースポーツが好きな方ならポール・リカールというサーキットを知っていると思いますが、そのポール・リカールの近くにあるのがル・カステレ村。直径100mほどの城壁に囲まれた小さな村。
THE南仏の村!といった風情。お土産物屋レストラン、ジェラート屋がひしめき合っていてテーマパークのよう。
日本人が来るのは珍しいそうで、地元のおばあちゃんにどうしてきたのか?世話をしている観光会社はどこか?など質問攻めにあいました。バイタリティあるなあ。
今回30分ぐらいの滞在でしたが、機会があればゆっくりしてみたいですね。
山を見た後は海。いつぞやはカシに行きましたが、それほどの時間はないので、そのカシを上から眺めようということになりました。
その名もCap Canaille。
この断崖絶壁に手すりなんてものはない。何事も自己責任の国フランス。
とはいってもミストラル(北風)が強い時は立ち入り禁止だそうです。絶対落ちた人いると思うな・・・ブルブル。
旅の締めは寿司(笑)
こっちの日本食店はなぜかピンク基調。なんでかなぁ、桜のイメージ?
まあ、味は推して知るべし。
夜の街で少しだけ写真を。
満月に照らされて宿へ帰る、明日は帰国の途へ。
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