時差調整は割とうまくいったようで、いつも通りの時間に目が覚めました。
なんと空が晴れています!気温も低く、高い所からの景色を見るには絶好のコンディション。朝食を食べて早速8時30分には宿を出発。モンマルトルへ向かいます。
メトロを乗り継ぎAnvers駅へ。パリ版の乗換案内ソフト「BonjourRATP」はストや電車の遅れにも対応していてしかもNavigoのチャージもできる優れもの。パリにご旅行の際はぜひインストールをお勧めします。
「モンマルトルの丘」というだけあって坂と階段だらけ。まずは一番上に上がれば下がるだけと思いサクレ・クール聖堂へ。横にはケーブルカーがあってそれを使って登ります。
丘からはパリが一望。良い眺め!
サクレ・クール聖堂は流石の荘厳さ。ヨーロッパの教会にゆくといつも思うのですけど、子供の頃からここに通っていれば必ず信者になるよなぁと思える神のいます雰囲気がすごいですよね。
上のドームまで登れるらしいのですが階段700段とのことで後を考えて断念。近くの名所を巡りながら暇を潰しダリ美術館の開館と同時に入館。
画廊も兼ねているということで商談を持ち掛けられるけど買えるわけないので退散。
メトロで南へ下りポンピドゥセンターへ行き現代美術館へ。ミュージアムパスを用意して置いたのだけどどこから入ればいいかわからない…聞いてみると赤の入り口から入れと言われました。
入場したら左にMUSEと書いてあるのでエスカレータで4階まで登る。エスカレータからはエッフェル塔とか見えるので眺めながら惰性で登ると美術館入り口を通り過ぎてしまうのでご注意。
現代美術館の名に恥じず、前衛的な作品だらけでものすごく頭が疲れました。
でも他所に持ってゆけないような作品も多く(部屋そのものが作品だったりするのです)ここでしかみられないのでルーブル・オルセーと共にお薦めです。
ポンピドゥセンターのカフェで軽く昼食をとりクリュニュー美術館へ。ストなのかなにか分からないのですが、観られない所が3分の1ありましたがお目当ての「貴婦人と一角獣」のタペストリーは見ることができました。
頭も足も疲れたので一度宿に戻ることに。途中でミルフィーユを買って帰りました。
一休みしたら会場入り。
本日は二人袴と隅田川です。
開演は夜の7時30分。能の始まりが9時。今回子方ありの隅田川だったので子方の子は時差ボケもあり始まる前は熟睡しててちょっと可哀想でしたが、立派に勤めてくれました。かえって大人たちの方が危ないぐらい。
苦労して仕上げたカーテンコールも成功
終了後は太陽劇団の方々が軽食を用意してくれて第1回目の打ち上げ。下戸の私と子方の子は途中で宿に帰らせてくれました。
様子が分かりにくい第一回目がつつがなく終了したのでまづは一安心です。
宿に帰ってシャワーを浴びたら午前1時。打ち上げ部隊はまだ帰って来ません。大丈夫かな…
コメント