パリ公演4日目

日々徒然

今日は中日なのでお洗濯。これで帰るまで大丈夫。
さて今日もいい天気。ずっと曇りの天気予報だったので嬉しいハズレかた。


本日はまずはギュスターブ・モロー美術館へ。地下鉄とは別系統の高速鉄道RERでパリ中心部へ。

ふつう、列車というものは車と同じ進行方向になっていてメトロは右側通行なのですがなぜかRERは左通行。で調べてみるとフランス国鉄も左側通行。踏切では右左と確認することになるけれど、我々が欧州に行くと習慣的に車道を渡る時右側から確認しちゃうのと同じような現象は起きないのかな?


地下鉄を乗り継いでギュスターブ・モロー美術館に到着。


モローは日本人に人気なのか日本語の説明書きがありました。


昔は海外にゆくと観光地では日本語が大体用意されていましたが、今は中国語しかないところも多いです。まあ若い人は結構英語も普通に使えるみたいだからいいのかもしれない。
飾ってある絵はどれもかなりの大きさで見応え十分です。


結構じっくりみたあとは新しくなってから行ったことがなかったコンコルド広場前のオランジェリー美術館へ。


予約していなかったので待つことは覚悟して行ったけれど15分ぐらいで入ることができました。無料クロークもあっ他ので手ぶらで快適に鑑賞。モネの睡蓮は湾曲した壁に据えてありましたが、元々はどうだったのかしら。


そのほかマチスやユトリロ・セザンヌなどもあり結構お腹いっぱいになりました。睡蓮以外の作品の方が見応えあったかも。


美術館の方か小学校の団体さんにユトリロの絵の説明をしていたのはフランスっぽい。


絵はだいぶ観たので次は建物。パンテオンへ。聖ジュヌヴィエーヴの丘にあるのでどの最寄りの駅からでもとにかく登ります。

パリは電気自動車がかなり多くなっていて街中にもこうやって充電用のポールが立っています。

さてパンテオン!といった感じそのままの巨大建造物


いまは数々の偉人の墓となっていますが、見た目通り元々は教会。高さ83mのドームからフーコーの振り子が下がっています。


時間ピッタリ。当たり前と言えばそうだけど実験が予想通りになるというのはなかなかないから感動します。


パンテオン近くのカフェで昼食をとりモンパルナスにあるカタコンべに行ってみたら今日のチケットを売り切れましたと書いてある。急いでHPの予約をみてみると昼間はいっぱい。ちょっと今後のスケジュールを考えると今回は見られないかもしれません。

気を取り直して商品取引所として使われていた16世紀の歴史的建造物の外観はそのままに、内部の改装は安藤忠雄が担当したという「ブルス・ドゥ・コメルス – ピノー・コレクション」へ

グッチ、イヴ・サン・ローラン、バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタなどを傘下に持つピノー・プランタン・ルドゥート(PPR)グループを創設した実業家フランソワ・ピノーの個人コレクションを展示するスペースです。

万歩計も20000歩を超え、いい加減疲れて来たので宿へ一度帰ってから劇場へ。今日はすっかり春めいてきて花の都パリという感じに。

今日の公演は木六駄と葵上。公演の様子も載せたいのですが今回はこちらが主催ではないのと最小人数での公演なので舞台裏も忙しくて記録のひまがなかなかとれません。

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