大分での仕事の帰りに宇佐八幡宮に行ってきました。
大分駅前でレンタカーを借り出発。
朝の別府湾。山には昨日の雪が残ってました。
1時間ほどで宇佐八幡宮に到着。平日の午前九時とあって、ほぼ貸し切り状態。天候にも恵まれました。
今回写真が多いので記事を折りたたみます。
「呉橋」屋根のある神橋。鎌倉時代以前からあったそうで、呉の人が架けたという言い伝えがあるそうです。
素戔嗚尊が祀られている「八坂神社」
「祓所」勅使奉幣祭をはじめ大祓式などの祭典の祓の儀を行う所。ちょっぴり神秘的。
さて本殿は小椋山の上にある。
鬱蒼とした石段を登って行きます。「マムシやスズメバチに注意」と書かれていました。冬だし大丈夫なはず。
途中の若宮神社。
宇佐鳥居といって額束(がくづか)はなく、台輪を柱上に置いています。
西大門。
着きました。立派です…
宇佐神宮の拝礼は二礼四拍手一礼。普通神社では二礼二拍手一礼ですが、宇佐神宮と出雲大社では四拍手です。立て札には理由は解らないとなっていました。
写真の向こう側から一の御殿・二の御殿・三の御殿。祭神は八幡大神様・比売大神様・神功皇后様。
どうみても二の御殿が主祭神ですが、そこにおはしますのは比売大神。八幡様ではないのですね。
さて宇佐神宮には下宮があります。「下宮参らにゃ、片参り」だそうで…お賽銭が倍いるのでお参りの前に小銭の用意をしましょう。
下宮への道はまた一段と鬱蒼としています。
下宮です。こちらも祭神は同じ。八幡大神様・比売大神様・神功皇后様。
末社が沢山いらっしゃるので、廻るのに時間がかかります。
能舞台がありました。定期的に奉納能が有るようです。やってはいけない曲目は有るのかな?例えば厳島では「清経」が禁曲です。
宇佐神宮といえば有名な「宇佐神宮御神託事件」
その和気清麻呂の碑とその時に神託を授かった大尾神社(おおじんじゃ)がちょっと離れたところにあります。
しかしなんか荒れてるよな。
一番上に何かある?!
これが和気清麻呂公の碑でした。こんなところにあるとは。
その奥にやっと大尾神社。重要そうなところなのに物凄い有様です。
末社を全部は回りきれず飛行機の時間もあるので宇佐見物はここまで。礼拝のしかたと言い祭神の序列や大尾神社の扱いなど不思議や謎が多い神社でした。
大分空港についたら飛行機が遅れているとのこと。昼食に大分名物とり天定食
ついでにデザート。
熊野磨崖仏なども行きたかったのですが、次の機会に。
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