相変わらず5時頃に目が覚める。どうも、ずれているっぽい
今日は午前中に日本文化教育センターでワークショップ。
エスティマにのってセンターへ。
ついて段取りの確認をする間もほとんどなく始まってしまいました。
仕舞2番と装束付け、そのまま装束をつけたまま仕舞どころ。最後に質疑応答となりました。
外国の方は質問のときにこちらが思いもかけないことを聞く方がいらっしゃるのですが今回はあまりびっくりするような質問は無かったようでした。
終わって14時過ぎ。まずは会場まで荷物を運んでから近くにあるインターコンチネンタルホテルのレストランで遅い昼食。
どうでもいいけど、応対してくれた女性の方がなかなか美人。スラブ系の民族なので色白で顔が小さく、あごが細いのです。写真は逆光になってちょっと見えにくいので失礼。
ノンアルコールの飲み物の種類を尋ねるとレッドブルという元気になる飲み物があるとのことで飲んでみると、色といい味といいオロナミンCそっくりでした。
普通の食事もいろいろありましたが(Ultimate hamburgerなんて物も)ピエロギという、形は餃子そっくりのポーランド料理をオーダーしてみました。
餃子の皮にあたる部分はかなり分厚く、中の具はマッシュルームとキャベツ・ポテトとチーズ・ミートの三種類。ほかにも果物を入れたものなどあるそうです。
大きな餃子ぐらいあるものが6つ。皮の厚さも手伝って、お腹いっぱいになってしまいました。
食事をしながらポーランド語の勉強。どうしても覚えられません。なじみが無いのと子音が強いので発音がうまくできません。ある言語学者がいうには一番難しい言語だそうです。
腹ごなしに会場の近くのマーケットへ。
さながらアメ横センタービルの様相。社会主義の名残か、日本の物価が高すぎるのか服飾品・革製品など安価でした。
皮のジャケットが700ズロチ。1ズロチ約35円ですから2万5千円ぐらい。
隣にはスーパーマーケットがあり、食料がいっぱい。
ヨーロッパらしくチーズがいろいろ。魚屋では水槽に鯉がいました。
昨日食べたジュレクのインスタントスープがあったので買ってみる。日本に帰ってから食べてみたいと思います。
楽屋に入って今日の演目は「五輪の書」
2年ほど前に作られた新作能です。今回の公演で今日を含めて3回演じられる予定です。
こういう新作能というものは、慣れていないこと、そして新作ゆえに演能のたびに改良が加えられる、つまり変わってゆくので非常に気を使います。
今日もお客様がいっぱい。昨日は無かったそうなのですが演能の前に解説を入れたため、お客様の反応もよかったようです。
会場で簡単に夜食を食べて、ホテルへ。
明日の朝は8:30の飛行機でパリへ向かうため、寝る前に荷造りを済ませました。
集合はロビーに6時だそうで。
きっと明日も5時に目が覚めるでしょう。
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