「一太郎」判決

ちょい前のエントリーにも書きましたが、詳しい事が分かって来たので追記。

ITmediaCNET Japanの記事がよく分かります。

感想としては、松下の意図がよく分かりません。

言い分としては

知財立社を目指す松下は、その成長戦略を加速させて競争力を向上させる源泉が「技術と知的財産」と考えており、これをないがしろにされては今後の成長は見込めない

のだそうですけど。

きっと昔の「マネシタ電機」と言われていた我が身を反省したのでしょう。

しかしこんな特許で争われるようだと、ユーザにとって便利な機能がメーカの壁でぶつ切りになってしまいます、

会社の利益にはなってもユーザの利益に結びつきません。

それはやがて会社の利益にもつながってくるのではと思いますけど?

ちなみにこんな記事も

米IBMは2005年1月11日に、同社が保有するソフトの特許のうち、500件の特許をオープンソースソフトウェアの開発者に無償で利用できるようにすると発表した。これに続き、1月25日には米サン・マイクロシステムズが、Solaris 10のオープンソース版「Open Solalis」を発表するとともに、その関連特許1670件をオープンソースコミュニティに開放することを発表している

これくらいの度量は見せてほしい物です。

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