エル・グレコ展へ

古今東西の宗教画が 好きなもので、今東京に来ている「エル・グレコ展」に行ってきました。

東京都美術館なので上野へ。ラファエロも来るのですね。楽しみ。
平日の午前中、天気もイマイチなのですいてて助かります。
 

「 エル・グレコ 」はイタリア語で「ギリシア人の男」という意味。クレタ島の出身です。後期のビザンチン様式とヴェネツィア様式が混合した、写実的な宗教画で有名。マニエリスム 後期の巨匠です。

展示は年代順。肖像画家→宗教肖像画家→宗教祈念画家→祭壇画家のパートに別れています。

「こっち見てる!」という感が強いのがエル・グレコの肖像画の特徴。そして表情が豊かではないが感情を物凄く感じる。

ちなみに画像は色んな所から拾って来ました。

 

「白貂の毛皮をまとう貴婦人」

 

次は肖像画としての宗教画。つまり想像の中での人物像。

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