砂漠

伊坂幸太郎作品

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今回は著者の地元「仙台」で繰り広げられる、青春の1ページ。

東西南北が集まって、春夏秋冬の物語を繰り広げる。つまり麻雀の物語(ちがうって)

いつものことながら登場する、軸のぶれない(本当にいたら絶対迷惑な)人間たち。何気なく存在する超常現象。ショッキングな事件も起るけれど、根底に流れるポジティブな雰囲気。

どこを切っても伊坂幸太郎。

はじめて伊坂幸太郎を読む人に薦めたい本です

蛇足 最後はグロリアではなかったのですね。(よく間違えられるし)

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