2012フランス公演5日目

フランス公演5日目
楽屋入りは13時なので、午前は自由時間。調べてみると「ロダン美術館」は開いているらしい。では行ってみようと外にでると、最寄りの地下鉄1号線が動いていない…
バスは動いているというので、パリのバス初挑戦。

しかし凱旋門を通り過ぎてルーブルの方まで行くはずのバスが、かなり手前で止まってしまう。本日はフランスは戦勝記念日。それに大統領就任などのセレモニーが重なり、凱旋門の周りは通行止めになっていました。しょうがなくこれまた初体験のフランスのタクシー。「ミュゼ ロダン シルブプレ」で通じて、無事ロダン美術館の前に。10時会館のちょっと前に到着したのでしばし並んで入場。

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お庭と美術館両方で6ユーロ。お庭だけなら1ユーロですが、お庭だけでも猛烈に見応えがありました。でも日本語の解説書やオーディオガイドが無いのが残念。iPadで検索をしながら廻るという、DIYな拝観。

考える人

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ウゴリーノとその子供たち

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「地獄の門/La Porte de l’Enfer」上野にあるのと同じですね。

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「カレーの市民/Les Bourgeois de Calais」

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館内には習作がたくさんと、ロダンが蒐集したゴッホの「タンキーじいさん」などの絵画がありました。

 

ウゴリーノの習作かな。

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ウゴリーノの話を知ってから見ると何ともいえない気分になりますね。

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あとはやっぱりこれ。「接吻/Le Baiser」

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いやあ、マジマジと見ちゃいますけど、「ロマン」を物質化したらこうなるんじゃないかという…スバラシイ!

美術館の移動と観覧で時間を使いすぎたので、近くのサンジェルマンまで出て、カフェで昼食。美味しそうなデザートがあったので、思わず食べてしまいました。

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さて楽屋入り。今日は普通のお能なので、何事もなく普通に勤めてつつがなく終了。

舞台を撤収してパリの公演は終了です。今日は祝日とあって、日本祭も大賑わい。舞台の方も沢山の方にごらんいただけました。

さて晩ご飯。なんか食べることばかり書いているようですが、食べないわけにはゆかないし、なじみの店があるわけではないので、毎回頭を悩まします。

ちょっと濃い洋食が続いたので、アジアンな物にしようとベトナム料理をチョイス。フランスのベトナム料理はフォーとか食べたいなと思いつつ、お店を検索。

フランスのベトナム料理は美味しいとの事なので期待。でも、お店が固まっているのは13区の辺り、パリの南東側。ホテルは北西側なので結構遠い。若者だけならなんてことは無いのですが、狩野先生もご一緒ということで近いところを探すと、中々良さそうな店がオルセーの裏を入ったあたりにありました。ホテルのフロントで予約を入れてもらい、タクシーを呼んでもらってお店へ向かう。

タクシーの中から凱旋門。三色旗が棚引いていました。

お店は「Tan Dinh

メニューを見ると、チョットお高いんじゃない?という感じ。しかも麺類なし。「フォーはないんですか?」と聞いたら「うちはレストランなのでありません」とのこと。ああ残念とその時は思いましたが、出てきた料理が凄い!!

steamed vietnamese raviolis with smooked goose -15ユーロ
鴨の薫製、ベトナム風蒸しラビオリ
全体的に料は少なく上品な感じ

cold rolls with duck and kumquats -14ユーロ
アヒルと金柑の生春巻き
フランスは金柑ってよく使うみたいです。

sea bass with spices -24ユーロ
スズキの香草焼き

私はお酒がだめなので飲みませんが、ワインリストをもらうと辞書のようなワインリストがきました。しかも凄いワインが…4桁ユーロのワインがゾロゾロと有りました。2桁のワインなんか5本ぐらいです。

さて、中でも絶品がこれ!
beef filet tan dish(2persons minimum)1P. -25ユーロ
牛ヒレ焼き(二名様から)

ヒレ焼き二つで50ユーロか…高いなと思い。出てきた物と量を見て、なんか物足りないと思い、口に運んだら…

ああ、これ、確かにその価値が十分に有ります…
こんな物を出すお店に「フォーありますか?」と聞いたことが無茶苦茶恥ずかしくなりました。

お肉はサッとあぶっただけか。このかかっているソースが絶妙のバランスで出来上がっています。ウスターソースとカレーソースと醤油(焼き肉のたれ?)のいいところだけを寄せ集めてつくったような何ともいえない、いやウマいとしかいえない味!
いままで食べた肉料理の中でも3本の指に入りそうです。

もうこれでパリに来たかいが有りました。この店、東京に支店はないのでしょうか?

実はここは兄弟でシェフ&ソムリエをしているそうですが、超有名な人らしい。オーナーはそのお父さんらしく、息子たちのでている日本の雑誌や新聞の切り抜きなどを沢山見せてくれました。自慢の息子なんでしょうね。お見送りいただいて、狩野先生をタクシーにお乗せするためにタクシー乗り場を探す。

基本的に流しのタクシーはいないので、タクシー乗り場に行かなければなりません。ルーブルそばならあるだろうということで旧凱旋門の前を通りルーブルのオペラガルニエ側にゆくとジャンヌダルクの像。

この像はツール・ド・フランスを見る方にはとても有名な場所。狩野先生が是非記念写真をとのことで、セルフタイマーでパチリ。

狩野先生をタクシーにお乗せした後は面白い通りがあるというので、夜のお散歩。

なんとラーメン屋街!

ずっとうどん屋やラーメン屋が続きます。しかもフランス人でにぎわっていました。

大勝軒もありましたが、メニューに「味噌バターラーメン」と書いてある時点でダメでしょう。

さて明日はTGVにのってエクサンプロバンスに向かい、その日の21時から最後の公演です。

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