2012フランス公演2日目(ジャンヌダルク初回公演)

ジャンヌダルク、別名「オルレアンの乙女」とも言われるように、オルレアンの解放がつとに有名です。そのオルレアンで生誕600年を記念して新作能「ジャンヌダルク」を披露することになりました。
まずは番組と曲の概要です。

前シテ「老女」狩野琇鵬
後シテ「ジャンヌダルク」狩野了一
ツレ「フランスの兵士」内田成信
ツレ「フランスの兵士」佐藤寛泰
ツレ「フランスの兵士」狩野祐一

狂言「旅人」山本東次郎
狂言「イギリスの兵士」山本則孝
狂言「イギリスの兵士」山本凛太郎
間語「所の物」ラファエル・テラノ

あらすじ

頃は五月、旅人がオルレアンにやってくる。
そこの教会の聖堂に、古い兜が飾ってあるのを見つける。
教会には似つかわしく無いものだと思い、教会に佇む老女に兜の事を訪ねる。
老女はその兜はジャンヌダルクの遺品と語り、ジャンヌが神のお告げを受けてテューレルを解放した事を語る。詳しく故事を語る老女に素性を問うも、はっきりとは名乗らず、老女はジャンヌが神のお告げを受けなければ、穏やかな生涯を送ったであろうと嘆く。
やがて聖堂に夕日が射し、老女はマリアのそばに寄るといずくともなく消え失せる。

やがてジャンヌの幽霊が甲冑姿で、兵士を引き連れ現れる。
テューレルの戦いで胸に矢を受けながらも、先頭に立って御旗を持って兵を鼓舞して砦を攻め落とし、ランスにて王の戴冠式を執り行うところを、舞ってみせる。

奇跡を起こしたジャンヌ。しかしそれを快く思わない者たちによって魔女に仕立て上げられる。

そしてジャンヌは火刑台に率い出される。十字架を求めるジャンヌに英国の兵士が、傍らの木の枝を折って、十字架に作ってジャンヌに渡す。火は放たれジャンヌの体を焼く。苦しみの中で主に救いを求めるジャンヌ。するとどこからともなく音楽が流れ、主の声が響く。

ジャンヌは悟る。この身は尽きるとも魂は主の前にゆく。愛するフランスのために身を捧げ、炎のように強く清く美しく燃え上がるのだと。そしてジャンヌは主に迎えられ、五月の空に昇天するのだった。

やはり申合と本番は違うものでやって見ないとわからない事も多いのです。

やりかたでも、思ったよりも良かったものや、善かれと思って工夫した事が余りうまくいかなかったりという事があります。あと二回公演があるので、徐々に修正をいれてゆく事になるでしょう。

あ、写真はありません。登場人物が多い割に楽屋の人数が少ないので、裏ではてんてこ舞いしてます。誰か撮っていたら、追加するかもしれません。

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