本を裁断してスキャン

仕事柄1000ページ近い本を2冊持って出張ということがたびたびあり、電子化すれば便利だろうなと思ってはいた。

踏み切れなかった理由は、どうせやるならきれいにスキャンしたい。そのためには本を裁断して、ドキュメントスキャナで読み込むのが一番。しかし本としては使えなくなるし、もう一組買おうにも非常に高価(2冊で10万ほど)。それに今ある本はかなりやつれているので素材としては不適当。つまり新しい本が必要。それを即裁断、しかも大量のスキャン作業、というのが、及び腰になっていた理由。

しかし、昨年末に古本屋でその本が、非常に程度の良い状態で、しかも3万ちょっとで手に入った。今春にはブラウズにはちょうどいいサイズの、iPadもでる。ページ数が多いのでiPhoneでの閲覧は無理かと思ったが、Good readerという秀逸なソフトも発見。

機は熟した。

本の裁断はscanbooks.jpに依頼。ついでにスキャナも借りる。ついでにスキャンしたいハードカバーも7冊追加した。

レンタルされたスキャナはキヤノン imageFORMULA DR-2510C。scanbooks.jpの説明ではMac非対応とのことで、Bootcampを使って、XP上で取り込む予定でしたが、キヤノンのサイトを見ると、Macに対応しました、と出ていたので、Macにドライバをインストールした。

スキャナのレンタル期間は3日。スキャンするページ数は約5000ページ(2500枚)始める前は頑張らなきゃ終わらないかなと思った。スキャンの品質は300dpi、グレースケール、jpegとした。

さて始めてみると、家にあったスキャナとは全く違う処理速度。それに重送検知センサのありがたさには、目からうろこ。

結局3時間ちょっとで終了。こんなことならその辺の本は全部裁断してもらえば良かった。

さて今度はこの大量のファイルを整理しなければならない。特にiPhoneで使えるようにしたい。今の予定ではGood readerを使う予定。

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